公務員試験対策用の参考書は中古品(古本)で節約しよう
私は独学で公務員試験に合格しましたが、購入した参考書は40冊以上になりました。
1冊の値段は1,000円~2,500円程度で、総額は7万円ほどになってしまいました。
公務員予備校に比べれば、費用も押さえられていますが、それでも高いことは確かです。
公務員試験用の参考書は「〇〇年度版」と書かれたものが多く、初めての受験だった私は、全て最新版を購入しました。
しかし、勉強してみて分かりましたが、中古品(古本)の参考書で問題ないものが多いという事です。
そこで、実際に勉強をした経験から、中古品で問題ない参考書と最新年度版の方が良い参考書、そして、中古品はどこで買えるのか紹介していきます。
中古(古本)で問題ない公務員試験対策用の参考書
はじめに、私が使用した参考書については、別記事で紹介しています。
この中で中古で問題なかった教養試験対策用の参考書は、
- 公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法
- 速読英単語①必修編
- 畑中敦子シリーズ(判断推理・数的推理・資料解釈)
- センター試験 点数が面白いほどとれる本シリーズ
- 日本史・世界史の新マンガゼミナール
- 日本史・世界史の教科書・資料集
- 岡野の化学が初歩からしっかり身につくシリーズ
- チャート式 文系・センター対策数学12AB入試必携
取り上げた参考書はすべて、問題集というよりはテキスト類です。
問題を解くノウハウは毎年大きく変わることはありませんので、中古品でも最新版でも大差ありません。
ですので、価格の安い中古品をおすすめします。
また、教養試験以外の適性検査や面接対策本等も最新版でなくても構いません。
具体的には・・・
- 公務員の適性試験 完全対策問題集
- 論文試験 頻出テーマのまとめ方
- 公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術
これらの参考書もノウハウが毎年大きく変わることはないので、中古で構わないと思います。
次に最新版の方が良い参考書を紹介します。
最新年度版を買うべき公務員試験対策用の参考書
できるならば中古品で済ませたいところですが、合格の為なら、最新版を買うべき参考書もあります。
それらを列挙していきます。
- 過去問500シリーズ
- 国立大学法人等職員 採用試験攻略ブック
- 過去問ダイレクトナビシリーズ
- 新スーパー過去問ゼミシリーズ
これらはいわゆる過去問題集です。
過去問題集は昨年度の問題を毎年掲載しています。
最新の問題の傾向を知っておくことで、本番当日に見覚えのある問題が多くなり、焦らずに回答することができるメリットがあります。
また、絶対に最新版を買うべき参考書もあります。
それは「速攻の時事」と「速攻の時事トレーニング」です。
この二つは最新の時事問題を取り上げて作られていますので、過去のものを購入しても全く意味がありません。
必ず、絶対に、間違いなく最新版を買いましょう!
中古の参考書を買う方法
中古本といえば、TSUTAYAやGEOといった古本屋がぱっと思いつきますよね。
もちろん古本屋でもの良いのですが、欲しい本があるとは限らないことや、大量の本を持ち帰るのは重くて疲れてしまします。
そこで、私は中古本も最新版の参考書と同様にネットで購入することをおすすめします。
中古本を取り扱っているおすすめのネットショッピングはyahooショッピングか楽天です。
amazonも取り扱いはありますが、調べてみると、中古品の販売点数は残念ながら少ないです。
まとめー中古品(古本)を利用すべき
私が参考書を購入した時は、試験日まで3カ月しかなく焦っていたため、中古品を買うという事を思いつきませんでした。
しかし、今回調べてみて、こんなにも安く手に入ることを知って、あの時このことを知っていればと後悔しています。
最初に40冊以上を7万円程度で購入したと言いましたが、中古で購入した場合、2万円程度まで抑えられたと思います。
その差5万円にもなります。
皆さんがこの記事を読んで、無駄なお金を使わなくて良いことを願っています。
以上、「公務員試験対策用の参考書は中古品(古本)で節約しよう」でした。