公務員試験に3ヶ月で合格するための勉強スケジュール|受験日程から逆算しよう
私が公務員試験を受験した際のスケジュールは非常に短く、最初の受験先である市役所A日程(6月下旬)まで約3カ月でした。
公務員試験を受けようと思ったのが4月になってからでしたので、短期間で合格するために綿密な勉強計画を立てて臨みました。
計画を立てる際は受験日程から逆算してスケジューリングしていきました。
時期別に行ったことをまとめるとこんな感じです↓
① 勉強開始前:参考書選び(実施期間:2日間)
「公務員試験 受かる勉強法落ちる勉強法」:洋泉社
という書籍を読み、自分に合った参考書にあたりをつけ、書店でチェックしたうえで、購入しました。
この本は勉強法とともに様々な参考書を紹介しており、良い参考書だけでなく、利用を避けたほうがよい参考書も紹介されていますので、大変参考になります。ぜひご一読ください。
また、私は40冊ほど買ったのですが、書店で買って持ち帰るのはさすがに大変だと思い、楽天ブックスを利用して購入しました。
実際に私が使用した参考書の一覧については下記の記事をご参照ください。
② 勉強開始時:参考書ごとの勉強法と勉強期間の設定(2日間)
科目ごとに勉強量も勉強内容も大きく異なりますので、最初に勉強法といつまでにやりきるかを決めておくことが必要です。
勉強の仕方に2日も時間を掛けるのかと思われるかもしれませんが、あとで、こうすればよかったと遠回りして、何日も無駄にするより良いので、しっかりと時間を掛けて決めたほうが良いです。
③ 勉強実施期間(2ヶ月半)
過去問を読む
どんな問題が出されるか知ることが一番大切です。
過去問を読んで、問題の内容を把握しましょう。
内容を把握すれば、勉強すべき範囲も絞れてきます。
過去問を読むことは、効率のよい勉強をするためには必要な過程です。
科目別対策
科目によって直接過去問から取り組むものと問題集やテキストから取り組むものと分かれてきます。簡単な勉強法を参考書一覧を紹介したページに掲載していますので、ご参照ください。
⑤ 直前対策(受験日の2週間前)
本番形式で模試をすると、時間感覚を掴めるので必ずやってほしいです。
模試というと予備校のものを思い浮かべる方も多いかと思いますが、私の場合は時間が限られていましたので、下記の教材を利用しました。
「受験ジャーナル 公務員試験 Vol7」:実務教育出版
※毎年最新版が出るので、購入時は気を付けてください
上記に掲載されている予想問題を本番と同じ時間内で解いたところ時間が足りず、全て解ききることができませんでした。
特に判断推理と数的推理は解くのに時間が掛かってしまいました。
ですので、その日からあわてて短時間で解く特訓をしました。
本番の前に問題を解くペースが遅いことを知ることができたおかげで、対策をすることができ、とても良かったです。
私は利用できませんでしたが、時間のある方は合格判定も出してくれる予備校の模試を利用したほうが良いと思っています。
予備校の模試について触れた記事を書きましたので、興味がある方はご覧になってください。
以上、「公務員試験の勉強スケジュール 受験日程から逆算しよう」についてでした。