公務員試験の面接対策 受かる人がやっている事前準備
面接なんてされたくないっ!面接がない公務員試験があればいいのに( ゚Д゚)
残念ながら、そんな試験に出会ったことはありません。
では、どんな対策すればいいのか?
ということを面接試験に合格した私の実体験をまとめていきます。
これで受かった!面接対策のポイント!
① 基本的な面接ルールを参考書で確認
② 受験先の情報収集を徹底的に
➂ ①②を踏まえた履歴書・面接カードの記入
④ 想定問答集を作って読みまくる
の4ステップです。順番に説明していきますね。
① 基本的な面接ルールを参考書で確認
私の場合は大学の新卒時に民間企業の面接を30回以上受けていたので、そんなに対策は必要ないのかなと思っていました。
しかし、不安だったので、一応対策をしようと思い、参考書を購入しました。
この参考書を読んで、わかったことや、読んでおいて良かったと思ったことは以下の4つです。
・ 面接の基本をおさえられること
・ 公務員特有の質問やNG回答があること
・ 面接の採点表の見本が見れること
・ 過去の面接質問例が掲載されていること
面接の基本と質問例については、参考書を読んで頂くとして、その他の点について詳しく書いていきます。
公務員特有の質問やNG回答って?
例えば、「公務員に必要な資質ってなんだと思う?」という質問です。
私はもう、全然考えたことがありませんでした(-"-)
また、NG回答の方でよく言われるのが、「なぜ、公務員になりたいのですか?」という質問に対して、「安定しているからです!!」というようなこと言ってしまうことです。(※本には、このセリフは出てきません)
いろいろ調べられている方からすれば、公務員試験の面接あるあるだと思います。
しかし、独学かつ初めて公務員試験を受けた私としては、こういう当たり前のことを知ることができたのは、大きな助けとなりました。
面接の採点表ってどんなもの?
詳しい内容は、上記面接本を見てほしいのですが、書いてあることとしては、どんな採点項目があるかを一覧でみることができます。
ここに記載されている評価項目を意識して、履歴書や想定問答集を作るといいと思います。
② 受験先の情報収集を徹底的に
面接で聞かれることの定番と言えば、「志望動機」と「具体的にやりたい仕事は何」って質問です。
その質問に答えるためには、受験先の特徴を知らなければいけません。
他の組織と比較して、受験先の強みや弱みなどの特徴を掴んでおくことで、志望動機に「こういうことがやりたいので、こんな強みを持っている〇〇で働きたいんです。」と堂々と主張することができます。
また、この街をどう変えていけばよいか、と聞かれれば、調べておいた「この弱みを改善した方がよい」と主張できます。
そして、「どんな仕事をしたいか」と聞かれた場合には、受験先の仕事内容に適合したことを伝えなければ、「あっ、この人たいして入庁したいと思ってないな」と思われてしまいます。
ですから、受験する組織の情報収集は徹底的に行わなければなりません。
受験先のホームページや広報誌を読んで、まとめることをお勧めします。
➂ ①②を踏まえた履歴書・面接カードの記入
ここまでくれば、あとは指定された質問項目に記入していくだけです。
聞かれることの多い質問項目は・・・
・ 志望動機
・ 取り組みたい仕事
・ 自己PR
・ これまで頑張ってきたこと
といったところです。
どこも4つ程度、質問が記載されていました。
面接カードはスペースの関係で文量が決まってきます。
書きたいことがたくさんあっても、小さな文字で詰め込み過ぎないことが大切です。
面接官は50代の方もいます。たぶん老眼です(+_+)
そういう人にも読んでもらうことを意識して書いてくださいね。
④ 想定問答集を作って読みまくる
想定問答集というのは、面接で聞かれそうなことと、その回答を書いたものです。
どんな想定をしたら良いのかについては、受験生(あなた)が履歴書・面接カードに書いた内容に関して、もう少し深掘りして聞いてみたいと面接官が思うだろうことを想定していきます。
また、それとは別に受験先の特徴について、どう思うかなども聞かれるので、②で情報収集した内容を整理しておくと良いです。
私は受験先ごとに30~50問程度作りましたが、50問はやりすぎでした。ぜんっぜん聞かれません。
やっぱり面接カードに沿った基本的な質問が多いです。
1つの受験先につき30問くらいがちょうどいいと思います。
(30問でも大変ですけどね)
別の記事でどんな想定問答集を作るべきか紹介していますので、参考にしてください。
また、5ch(2ch)の受験先ページを調べてみてください。
たまに面接の質問内容が載っていることがあります。
詳しくはこちらの記事を見てください。
以上、「公務員試験の面接対策 受かる人がやっている事前準備」でした。